#12 - ASHIOTO
-A wild day of SENJOGAHARA-
戦場ヶ原 / 小田代原
雪は音を吸う。雪原で立ち止まり無音の世界に向かい合うと、
ここには生き物が存在しないのではないかと思うほど静かで、凍りつく白銀の世界は美しい。
が、もちろん動物たちは存在し、ひっそりと逞しく厳冬の奥日光に躍動している。
突然野鳥たちが賑やかに頭上を飛び越えて行き、餌を求めて徘徊するサルやキツネとも鉢合わせた。
今回の作品は奥日光戦場ヶ原に「静寂と躍動」を探して歩いたドキュメンタリーです。
CAMERA : TETSUYA KOGURE,ISHIO RYO /
MUSIC : SOTA SEO /
MA:TADASHI KITAGAWA
コテツ / 小暮 哲也http://koguretetsuya.net
1982年 東京生まれ。写真家・宮本敬文に師事の後2013年独立。現在フォトグラファー、シネマトグラファー、ドキュメンタリークリエイターとして活動。写真、映像どちらにおいてもドキュメンタリーの視点を大切に、自然の美しさと人間の躍動感を表現をモットーにしています。
石尾 遼
1985年 東京出身。高校卒業後、アメリカを始め海外生活の中で自然の美しさに魅了される。ドキュメンタリー番組の制作をきっかけに映像業界に入り、2015年よりフリーランスカメラマンとして活動。レンズを通して見えてくる、新たな視点、日常の美しさの表現を心がけている。
#09
椿 英明
ビデオグラファー / カメラマン
Steam
SL大樹から感じる懐かしさと縦で撮影することで蒸気が舞うSL大樹の力強さを表現してみました。
#08
坂内 七菜
カメラマン
A PART OF NIKKO
SL大樹は控えめながらも堂々とした風貌で、日光の冬によく似合う。運転する人、整備する人、乗る人、撮る人、線路、橋、街、全てがSLを誇りに思っているように感じた。
#07
田村 雄介
カメラマン
Night Time in Nikko
日光の美しさは夜でも色褪せません。様々な表情を見せながらゆっくりと姿を変える星空。春夏秋冬日夜、姿を変えること無く静かに佇む東照宮。大自然の動きを空を眺めながら感じることができる日光は、いつ訪れても発見があります。